強豪復活へ!堕ちた名門ニューヨーク・ニックスをNBA優勝へ導く No.3
どうもこんにちは。今回もMyGMを進めていきたいと思います。
負の連鎖・・・
前回、開幕1ヶ月が経過した時点で6勝11敗のカンファレンス11位とお伝えしましたが、そこから悪夢の7連敗などもあり、予想通り負けが込んでいきます。そして追い討ちをかけるように、ここまでチーム2位の平均16.7得点を記録していたランドルが右手首骨折で6~8週間の離脱…
攻撃の要の一人を失い今後さらに苦しい戦いになってしまいそうです。パワーフォワードがポーティス一人になってしまうので、ひとまずツーウェイ契約のウーテンをGリーグから昇格させ、応急措置をとりました。
遂にトレードを決行!
とはいってもまだNBAレベルではないウーテンは苦戦し、チームもランドル離脱後は100得点未満で敗れることが増え、ロスターで平均10得点以上を記録しているのがバレットとポーティスのみという深刻な得点力不足に陥ります。この事態に、遂にトレードを決行することにしました。放出するのはデニス・スミスJr.。
今季は平均20分前後のプレータイムを与えていますが、前年より平均得点を10点以上落とすなど絶不調。昨年生え抜きスターのクリスタプス・ポルジンギスを放出したトレードでダラス・マーベリックスから獲得した有望株ですが、残念ながらお別れすることになりました。まだ21歳なので、他チームで開花してくれることを願うばかりです。
スミスでトレード検索をかけたところ、全部で16チームからオファーが来ました。その中にブルックリン・ネッツから衝撃的なオファーが…
ニックス獲得
ジョー・ハリス
2024年1巡目指名権(プロテクトなし)
ネッツ獲得
デニス・スミスJr.
2020年2巡目指名権(ホーネッツ)
ニックスにとって得しかないトレードです。伸び悩むスミスとほぼ価値のない2巡目指名権で、前回もオファーが来ていたシューターのハリスと未来の1巡目指名権を獲得できるとは…現実ならまず有り得ないでしょう。
ネッツのスモールフォワードには今季から加入した現役最強スコアラーのケビン・デュラントが君臨しており、ハリスの出場時間は大きく減っていました(現実のシーズンではデュラントはケガで全休しており、ハリスは問題なくスターターで出場しています)。そういった背景からハリスもトレードを要求していたのでしょう。ネッツはデュラントと共にもう一人のスーパースターのカイリー・アービングも獲得しており、アービングとポジションが被るスミスが満足なプレータイムを与えられるのかな?という疑問はありますが、前述の通り3ポイントシューターが不足しているチームにおいてハリスは救世主となれる可能性を秘めており、このトレードを受け入れることにしました。
ジョー・ハリスを獲得!
といわけでシューターのハリスの獲得に成功。出場時間は減っているものの得意の3ポイントの威力は健在で、今季も.485と高い成功率を記録しています。優勝争いをしているネッツから再建中のニックスへ移籍したためモチベーションが低下していないか心配ですが、早速スターター起用していきたいと思います。
復調の兆し
実際、ハリスの加入はチームに絶大な効果をもたらします。スターター起用に気を良くしたのか、加入後3試合連続で20得点以上を記録するなど爆発。移籍前は8.8だった平均得点も11.6まで伸ばしています。
ハリスの加入前は8勝19敗と壊滅していたチームですが、加入後8試合で5勝3敗と立て直しに成功。今季終了後にFAとなるので、なんとか再契約したいところです。
こんな感じで今回は終了です。それではまた次回。