eスポーツ徒然日記

バスケや野球を中心としたeスポーツを気ままにプレーしています。

強豪復活へ!堕ちた名門ニューヨーク・ニックスをNBA優勝へ導く No.8

どうもこんにちは。今回もMyGMを進めていきたいと思います。

 

プレーオフ出場決定!

前半戦を終えてカンファレンス5位と予想外の好成績を残していたニックス。伸び悩むランドルの放出に踏み切り、得点力が低下してしまいましたが…


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46勝36敗のカンファレンス6位で見事プレーオフ進出!2年目でここまでの結果が出たのはめちゃくちゃ嬉しいですね。個人成績を見てみると、バレットは平均23.1得点を記録し2年目にしてエースに成長。ロビンソンは得点力も向上し得点とリバウンドの平均ダブルダブルを記録。平均2.3ブロックを記録するなどディフェンス面での貢献度も絶大で、オールディフェンシブ1stチームに選出されました。シックスマン起用だったドラ2ルーキーのアンドラーデもオールルーキー1stチームに選出されるなど、若手が順調に成長しており、嬉しい限り。プレーオフも期待したいところです。

 

プレーオフ開幕!

1回戦の相手はカンファレンス3位、同じニューヨークに本拠地を置くライバル、ブルックリン・ネッツ。ケビン・デュラントとカイリー・アービングのスーパーデュオを擁し、普通ならまず勝ち目はありませんが、アービングとスペンサー・ディンウィディーの主力2人が離脱しており(2人ともシーズン中の復帰は絶望的)、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。

しかし第1戦ではネッツに経験値の差を見せつけられ、130-100で大敗。デュラントに29点を許し、逆にバレットが12点に抑え込まれるなど攻守で完敗。ちなみに、アービングの代わりにネッツの先発PGを務めていたのは昨年トレードで放出したスミスでした。彼にも18点を許しており、今後要注意です。

初戦に大敗しやはり無理か…と思っていましたが、ここからバレットが覚醒。第2戦で29点、第3戦では37点を記録し、チームを勝利に導きます。しかし第4戦、絶好調のバレットが右足首を捻挫してしまい、2~4週間の離脱となってしまいます。しかし大ベテランのガソルが28点を記録してチームを牽引し、3連勝で王手をかけます。そして第5戦、チームはバレットを欠きながらも奮起し、粘るネッツを119-110で振り切り、4連勝でカンファレンス準決勝に進出!


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この結果は完全に予想外です。ひょっとしたら勝てるかも…とは思っていましたが、まさかここまであっさりと決まるとは…とはいえ、準決勝ではバレット無しで戦わなければならず、苦しい戦いとなりそうです。

 

ラクル・ニックス再び!?

準決勝の相手はカンファレンス2位のアトランタ・ホークス…ではなく、カンファレンス7位のワシントン・ウィザーズ。こちらもホークス相手に4勝1敗の番狂わせを起こしています。ブラッドリー・ビール、ジョン・ウォールのデュオに加え、八村塁選手も主力として活躍しています。ジャベール・マギーや、昨年ニックスに在籍したポーティスらも加入しており、かなりの強敵です。

そして始まった準決勝。初戦でいきなり133-93と大敗してしまいます。次戦は勝利しますが、バレットの抜けた穴は大きく、そこから2連敗しあっという間に王手をかけられてしまいます。しかし、ここから奇跡が起こります。第5戦はハリスが31得点と爆発し、138-130で辛勝。第6戦でもハリスがチーム最多の29得点を記録し、143-122で大勝。バレットを欠きながらも崖っぷちからタイに持ち込みます。そして運命の第7戦。勢いに乗るニックスは前半を21点差で折り返します。第3Qは相手の反撃を許しましたが、最終Qで突き放し、129-103で勝利!


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まさに奇跡。エースを欠きながら1勝3敗からの大逆転です。カンファレンス8位からNBAファイナルまで勝ち上がり、「ミラクル・ニックス」と呼ばれた1999年のを彷彿とさせます。ここまで来たらNBAファイナル進出したいですね。

決勝の相手はカンファレンス1位の古豪ボストン・セルティックス。ケンバ・ウォーカー、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、ゴードン・ヘイワードなどスター揃いで、レギュラーシーズンは60勝をあげています。完全な格上ですが、もう失うものは何もありません。持てる力を最大限発揮して最後まで頑張って欲しいです。

第1戦に100-84で敗れますが、第2戦は111-100で勝利。そしてホームでの第3戦を前に、欠場していたバレットが復帰。すると第3戦ではそのバレットが45得点と大爆発。オーバータイムの末に135-134で勝利し、マジで勝てるんじゃないか‥?と思い始めましたが、続く第4戦では150-91という歴史的な大敗を喫してしまいます。続く第5戦も116-99で敗れ、追い詰められます。しかしここで終わらないのが今年のニックス。ホームでの第6戦で123-120と辛勝し、またしても第7戦まで持ち込みます。しかし、度重なる激戦で既にニックスの選手達はボロボロでした。第7戦では力を出し尽くしたのか、157-117で大敗し、シーズン終了。


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しかし、バレット、ロビンソンら若手の成長と頼れるベテランの加入、そして名将ポポビッチの招聘により、負け癖の染み付いていたニックスはプレーオフチームに生まれ変わりました。これでFAとなったスター達もニックスに対する関心が高まったことでしょう。十分すぎるほどの手応えを得て、GM2年目のシーズンが幕を閉じました。

ちなみに、シーズンの結果はこんな感じ。


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西では神童ルカ・ドンチッチとかつてニックスに在籍したクリスタプス・ポルジンギスのデュオを擁するダラス・マーベリックスが圧倒的な強さを見せており、16勝1敗でファイナルに進出。ファイナルでもセルティックスを4勝2敗で退け、見事優勝。


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ちなみにファイナルMVPはポルジンギス。平均34.3点という異次元の成績を残しています。うーん、なんか悔しい…

 

こんな感じで今回は終了です。次回はいよいよオフシーズンに入っていきたいと思います。それではまた次回。